SNSを介した詐欺の魔の手が、中学生にまで及んでいるらしいです。
今回はちょっと情報商材詐欺に関するニュースを見かけたので、更に記事にしてみようと思いたちました。
悪徳商材は典型的な内容の物でした。
誰の役にも立たないクズ手法。
本当にこういうの消えて欲しいです。
「オレオレ詐欺に引っかかるわけね―じゃん」
— はむらいと🐰連続更新300日の人の皮を被るうさぎブロガー🐰 (@hamwrite30) February 23, 2020
と言う人が
役所を名乗る詐欺に引っかかり
「マルチに引っかかるわけね―じゃん」
という人が、情報商材を売って稼ぐ方法
というマルチ構造そのものに引っかかります
そんなところにお金が落ちてるわけないじゃん
落ちてるとしたら誰かの涙だよ
しかも被害は中学生の子供。
なんなの、詐欺師ってそこまで来てるの。
1000万歩くらい譲って、大人なら詐欺られても自己責任だよ。
騙す方が1000%悪いけどね。
そこからさらに下って、自分で稼ぐことができない中学生からお金騙し取るって何?
畜生なの?
そんなやつらゴミ以下の存在じゃない。
マジで腹立たしい。
私が考えるビジネスの本質
>> 相互を豊かにしていく在るべき『仕事』『ビジネス』の考え方 【餓鬼とは】
Twitterでマルチ投資の詐欺が蔓延か
冒頭紹介したYahooニュースの内容を抜粋するとこんな感じです。
- 今まではSNSと未成年者の犯罪と言えば援助交際などの犯罪が目立っていた
- 2019・2020年に入り、今度は商材による詐欺が散見されるようになる
- 被害者の中には中学生もあり、大変悪質になってきている
- 記事内の被害者の被害額は十数万円(中学生)
- 『中学生、バイト』などのキーワードでヒットする
- ゲームに課金する為やお小遣いが欲しくてなどの理由で収入を探すらしい
マルチ投資と書いてあるけど、どうにも商品の実態が無い。
つまるところ、『いつか稼げる投資』もしくは『手法売ります』の典型的な詐欺手法。
内容もこれまでと同じ『手法を売る事が手法です』という完全なネズミ講の様相。
しかも記事内の被害者は結局この手法で売る事に失敗し、元金を回収できなかったそう。
被害が広がらなかったのでそれ自体は良い事だが、完全にただのネズミ講。
こんなのがSNS上で蔓延しているなんて…。
怖い…。
こういうの本当に早くなくならないかな…。
ネズミ講も、ポンジ・スキームも典型的な投資詐欺の手法です。
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>> マルチ商法とは なぜ引っかかるのか? 単純なネズミ講との違いを解説
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中学生でも稼げる【詐欺注意】
『中学生でも稼げる』といういかにも甘いワードが載っているらしい。
という事で、私の住まいことTwitterで検索をかけてみる。
そしたら出るわ出るわ、怪しいアカウント。
怪しいツイートのオンパレード。
これでもかっていうくらい典型的で信用できない文言ばかり。
ちょっと紹介していきます。
へぇ、中学生でサボリ魔でも日当1万円も…。
日本語崩壊してる気がするけど…。
放置ってなんだよ…。初期費用以外はかかるのか??
安心安全らしいけど、怪しい金融機関の路上広告みたいな文言の乱舞。
こっちは1000円らしい。10000円との打ち間違いだろうか…?
酷いなこれ…。
地獄かよ。
一応なぜか、中学生引き込みようと思われるアカウントは、何故か本人も自称中学生がとても多い。
プロフィールに飛ぶとこのように、なぜか運用歴が若いアカウントも多く、詐欺垢なのでBANを食らって都度消しているのでは?
という印象しかない。
実際にこうしたハッシュタグがいくつも作られて、少しでも知識の無い子供をカモにしてやろうという魂胆が透けて見えるのが大変気持ち悪いですね。
あなたは大丈夫?
>> 騙されやすい人の特徴とは 詐欺を防ぐために気を付けたい性格
中学生のバイトは法律でどうなっているのか?
実は中学生は労働基準法で働けません。
満15歳になってから最初の3月31日が終了するまでは雇ってはいけない。
というれっきとした法律があるのです。
つまり、働くなら年度をまたぐ4月からというわけですね。
15歳の高校生がバイトをしていいのはこの解釈の為。
実は軽微な作業。
もしくは子役・アイドルなどの芸能活動なら働けます。
これは例外ですが、軽微な作業は昔で言う新聞配達です。今できるのかは微妙ですね。
できないと思うけど…。
とにかく、通常中学生以下でお金を稼ぐのは難しいという事です。
日本には、路上でレモネードを売る文化も無いですしね。
新聞配達といえば、猛虎日向小次郎
昔の漫画だと貧乏演出の代名詞だった
この辺の稼ぐことの難しさに付け込む手法の様です。
『口座不要』という記述が多いのもその為なのでしょう。
とにかく知識の無い、それでいて金銭的自由が少ない中学生の弱みに付け込むというのが本当に許せない。
中学生のお子さんに携帯端末を持たせるとき、「あんしんフィルター」だけで十分かどうか、その程度だとSNSを全てシャットアウトしなければ持たせることもできないと思います。
子供たちを守る為にも、親が知識を身に付けたり、金銭感覚や詐欺知識について教育していく時期が来ているのという事ですね。
勿論すべての情報商材が嘘ではありませんが、プラットフォームや通信手段が増えた所為で、敷居が下がったのも事実。
これからはしっかり見極める眼をもって、子供たちを守っていくべきでしょう。
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