描画ズレ
先に記述したサイレント差し込みもこの中に入るかもしれません。
遅れてはいないが、描画はズレているという状態です。
描画がズレる状態にはいくつかの種類があります。
- 技の出と入りのタイミングがおかしい
- ゲージが溜まっている筈なのに処理がされていない(タップできない)
- 交代タイマーはたまっている筈なのにタップできない
などなど。
特に相手の挙動でCCTを決めようとする場合、このズレの所為で全く決まらない可能性があります。
また、内部的には動いている時と本当にズレが正しい時があり、基本的には損しかありません。
特にやきつくすは、描画なのかロードなのか不明ですが、一時的に画面が滅茶苦茶重くなりズレが起こりやすく、後述の受付スリップも起こりやすくなります。
CCTを決めたはずが、受付スリップ後に技が発動してしまい4ターン分損をしたなど、ざらにある現象です。
敗因の中でもかなり許せない分類ですね。
受付スリップ
私は受付スリップと呼んでいますが、別にプレイヤー間で俗称があるわけではないのでご注意を。
所謂入力キャンセルの事です。
2種類が確認できます。
技2キャンセル
技2(スペシャルアタック)の入力がキャンセルされ、通常技が発動してしまう現象です。
発生起因は不明です。
基本的に技2の発動は通常技の発動より優先されており、処理が確実にお壊れる筈ですが、この場合は明らかにタップした痕跡があるのに技の発動がありません。
これは推測となりますが、特に遅延の様な接続弱の状態が発生している時に、スペシャルアタックの入力受付時間があいまいになっているのではないでしょうか。
発動させたと思ったら発動せずに相手に潰されてしまった、というのは本当によくある現象です。
確実に入力したと思っても、休まずタップをし続けましょう。
交代キャンセル
これもよくあります。
交代処理というのはどうやら他の処理よりも重いらしく、交代受けを意識的にしようとしても入力を失敗してしまう可能性があります。
特に左上が少しでもくるくるしていると、入力を受け付けてもらえない可能性が高く、交代受けだけが唯一の勝ち筋であった場合この時点で絶望です。
これも入力の受付時間がぶっ飛んでいるのか、どうなのかといったところです。
チャージ遅延
技のエネルギーチャージが遅延するという現象もあります。
これは遅延というよりはどうも今のところ仕様の様です。
チャージが遅延している場合、技1の入力になってしまいいわゆる暴発の状態になります。
この行動一回の差が勝負に直結することもあります。
が、2ターン技のチャージ遅延はちょっと仕様では説明できない様な?
チャージ遅延4ターン技・5ターン技
相手のスペシャルアタックが発動した際に、打ち込んでいる技の分のチャージが、技の硬直明けまでに間に合わない事を指します。
タイトル通り4ターン技と5ターン技。
例えばねんりきややきつくすでの発生が多いです。
これは、チャージが完了するのは技1の特定のターンにならないと処理がされない。
という処理をしているからだと推察されます。
例えばダメージは4ターン技であれば3ターン目に処理されている為、といった具合ですね。
ここで処理をしていると仮定すると、その前に相手がスペシャルアタックを発動していた場合、処理が技モーション後という事になり貯まっていない状態になります。
チャージ遅延2ターン技
ゲージ上昇には3ターン以上かかる、もしくは「チャージ処理が技ターンマイナス1でしか入っていないのでチャージが遅延するのではないか」というのが、チャージ遅延の予測でした。
しかし、2ターン技でも遅延する現象が何度も確認されています。
これでは前提の『重たい技のチャージが遅い』という理屈が崩れてしまいます。
この現象にはシーズン7の後半に入ってから初めて遭遇しまし、結構な頻度で出現します。
もし、今後もチャージ自体が重いという現象が頻発すれば、腕よりも回線の方が圧倒的に重要な要素になること請け合いです。
実際これで勝負を落とすことが何度もありましたよ。
攻撃値が高い方の同発負け
これはスペシャルアタックの受付時間が二種類以上あるか、もしくはCCT返しの様な状態に疑似的になってしまっていると推察されます。
攻撃力の高いポケモンで同時発動を取り、実質のシールドアドバンテージを取れたところを一点追い込まれてしまう事になるのです。
これが発動してしまった場合、お互いにある程度耐久があれば勝負に与える影響はないかもしれませんが、終盤や耐久の低いポケモンがやられた場合には勝負に直結してしまいます。
表示ポケモンがおかしい
これは遅延というかほぼただのバグなのですが、恐らく同期失敗のバグなので今回の遅延特集に入れています。
皆さんも体験あると思いますが、相手の表示ポケモンと飛んでくる技があっていないという事があります。
これは、交代処理時のポケモンの見た目を入れ替えるという処理に失敗しそのまま娼婦が進んでいっている物と考えられます。
内部データ的な不都合はありませんが、相手の技速度が分からなかったり、そもそも頭を混乱させに来るので、メリットも1つもありません。
シールド関連
最後にシールド関連です。
この現象はずっと治っておらず、長くリーグに存在する為なおされる希望もないものと推察されています。
シールド貫通
これはシールドを貼っても普通にダメージを受けてしまうという現象です。
描画上はシールドを発動している事もあるし、していない事もある。
ただ、実際は発動していないという事です。
狙った時にシールドを貼れていない事になるので、基本的には不利になります。
ただし、シールドは基本的に消費されていない。
と思います。
もしたまたまその試合の貼りどころでない場合だけは救われているかも。
第三のシールド
これも長らくあるバグの1つで、シールドを貼っていないのにシールドを発動したのと同じダメージ処理になります。
シールドが残っていなくてもこの処理になる事もあり『第三のシールド』と呼ばれています。
たまにパーティ自体が完全に相性勝ちしており勝てることもありますが、シールド1枚の差は基本的にはリカバリーできないほどの差になるので、この時点で勝負がついたも同然となってしまいます。
遅延だけでもバグが多い
今回は沢山の遅延起因のバグを紹介してきました。
個人的にはこれだけで相当な負けを背負っているので、特にシーズン7はきつかったです。
例えば1日2回遅延で勝ち確定から負けを食らった場合、14勝11敗でレートが+45されるところを、12勝13敗になりレートが-15されるという事ですからね。
恐ろしい事です。
というわけで遅延特集でした。
遅延があってもあきらめないで皆さんも潜ってくださいね。
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