ホリデーカップのトップメタアローラガラガラを倒せるポケモンとは?

Pokemon

ホリデーカップの最強の一角と思われるアローラガラガラ。

今回はアローラガラガラを止められるポケモンだけに話しを絞って考えてみます。

コイツを止められないと、ハロウィンの時のマリルリ並みに暴れさせてしまうかもしれません。

いや、もっとひどいのか酷くないのか。

とにかくこのゴーストとほのおを受け持つ厄介なポケモンを、止めてみましょう。

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アローラガラガラの強さ

アローラガラガラ

アローラガラガラの強さはなんといってもその範囲の広さと耐性にあります。

最大SCPは1625と、やや耐久よりの数値。

ゴースト・ほのおという珍しい組み合わせんに加えて。

ほのお技・ゴースト技・じめん技を有しています。

じめん技のホネこんぼうは非常に弱い技ですが、消費エネルギーが35と小さく連発とブラフに使えます。

その他限定技のシャドーボーン、シャドーボール、だいもんじを有しており、技2の威力は抜群。

技1もほのお技で最も強いほのおのうずとチャージ効率重視のたたりめを搭載しており、やってくることは予測できても単純に非常に止めにくいポケモンです。

同タイプにはシャンデラ系統が居ますが、あちらは火力特化型で軽い技もない為かなり差別化されている印象。

通常のスーパーリーグではマリルリやガラルマッギョ、ドラゴンポケモンやあくタイプで止めるのが一般的でした。

しかし今回のホリデーカップでは、あくタイプもドラゴンタイプもみずタイプも出場不能なのです。

役割対象のこおりとくさは残っているのに。

というわけで複合タイプでこれらを持つポケモンでないと、アローラガラガラが対処できなくなりました。

本当におかしい。

では、対処ポケモンを挙げていきましょう。

アローラガラガラを倒すポケモン

ヤミラミ

ヤミラミ

Lv.の上限解放により、地位がさらに向上したヤミラミ。

理論上の最大SCPは1532まで上昇し、超一線級のポケモンになりました。

リトレーンしたおんがえし型、シャドウのまま育成されたシャドウ型。

そして従来の100%個体値型と、今後バリエーションという名の個体差も出てくるでしょう。

ヤミラミ対アローラガラガラ

技1技2共に一方的に弱点を突いておりSCP差をひっくり返す解消です。

シャドーボーンにシールドを貼る必要はありますが、同シールドであれば経費は同じ。

同時発動であればヤミラミが先制できます。

上手くつり出して積極的にあてていき、後続にもイカサマを打ってもらいましょう。

バルジーナ

バルジーナ

ブラッキーは出場できませんが、ある意味それ以上厄介なバルジーナはひこうタイプなので出場可能です。

バルジーナ対アローラガラガラ

エアスラッシュ型でもこの通り。

バークアウト型ならばさらに差が広がります。

バルジーナのエアスラッシュは今回はがねといわがエントリーし辛いので有効範囲が広がっていますが、それ以上にゴーストタイプが来る可能性。

そして電気タイプに対抗する意味でも今回はバークアウト型をお勧めします。

かくとう・フェアリーも居ませんしね。

実はこいつこそトップメタでは疑惑があります。

しかし、レギュレーション上でんきとこおりがいますので突出してトップというわけでもありません。

クッションとしては今回最高峰の性能ですけどね。

ゴンベ

ゴンベ

シーズン4からすっかりナリを潜めてしまったゴンベ。

最大SCPは1693でスペック的には高いのですが、技がイケていないのかなかなか声がかからなくなってしまいました。

カウンター持ちのポケモンが増えたことも要因の一つですね。

しかし、したでなめる搭載のノーマルタイプであり、ゴーストにはめっぽう強くまだまだ採用の可能性を秘めています。

ゴンベ対アローラガラガラ

ガラガラ側は有効打点が乏しく、ゴンベ側は一方的に弱点を突けるという何ともニクイ取り組みです。

少々遅れて投げても、ゴンベの耐久なら難なく突破できてしまいます。

後続にはのしかかりでもお見舞いしてやりましょう。

ただし、同じくトップメタのヤルキモノは苦手です。

マッギョ

マッギョ

ガラルマッギョは出られませんが原種マッギョは出場可能です。

マッドショットとどろばくだんで、思う存分ほのおタイプの弱点を突いてやりましょう。

マッギョ対アローラガラガラ

相手のエネルギー量も低く、カウントさえ怠らなければ更なるチャージも可能です。

画像の状況では、あと3回ほのおのうずでチャージしないとホネこんぼうが打てない為、4回分マッドショットの起点にできるという事です。

ひこうタイプにも強いですが、反面草タイプには何もできません。

ほのお対抗やひこう意識としてメガニウムやユキノオーなどのポケモンも考えられますので、範囲は広いポケモンですが過信しないようにしましょう。

アローラゴローン

アローラゴローン

カントーカップ中盤からポテンシャルが注目されたアローラゴローン。

なんとボルトチェンジロックブラスト型でもアローラガラガラに勝つことができます。

アローラゴローン対アローラガラガラ

ただし、シールド0枚時は相手のホネこんぼうが丁度溜まっていたりと、後追いだと負ける可能性大。

あくまで対面上は先か同時にゴローンが着地している必要があります。

他の候補に比べて確実性はありませんが、今回も有力視されているアローラゴローン。

パーティ組み込みの余地は高いのでぜひ検討してみてください。

ビーダル

ビーダル

対アロガラ最終兵器の登場です。

ビーダルは地味ですが、なんとタイプがノーマル・みず。

アロガラの両方の技1を軽減しつつ、ホネこんぼうしか等倍で入らないという非常に稀有なポケモンです。

ビーダル対アローラガラガラ

はいこの通り。

シールドを貼る必要性がまるでありませんね。完勝です。

ちなみにビーダルですが、ヤミラミに勝てますしゴンベにも勝てます。

はかいこうせんもあるので、シールドさえ剥がしてしまえばなんやかんや大技を打つこともできます。

マイナーポケモンですが、やる時はやるのです。

その他

この他、アローララッタやランターンなど勝てるだけのポケモンは居ます。

カントーカップではピジョットが活躍してましたね。

それはタイプ相性だったり、ほぼアローラガラガラ専用であったりです。

あくの複合ポケモンかみずの複合ポケモンを探してみるのも良いかもしれませんね。

アロガラ大繁殖

お手軽に強く、厳選機会も設けられてきたアローラガラガラが環境に居ないという事はもはやありません。

パーティ内にはアローラガラガラに対抗できるポケモンを最低2匹忍ばせて置き、対処していかないと一匹にパーティを半壊させられてしまうかも。

実際ハロウィンカップの初日~3日目はマリルリさえ押さえておけば勝率が恐ろしいほど上がりましたからね。

そういった特殊レギュレーションの妙を、今回も考えつつ対応していきましょう。

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