ハイパーリーグに上限突破した化け物デンチュラがでてくるということで、来期以降孵化装置をガンガン回している人は増える?
と思って調べたら、バチュルが生まれる卵って無いんですね。
えええええ…、無理ゲーだなぁ。
ちなみに私がこの記事執筆時点2020.12.26で所持しているバチュルのXLアメは4つです。
ということは野生で少しだけ湧いてた時に手に入れたのかな?
ハイパーリーグの上限突破デンチュラ
以前のデンチュラはCPが2300にも届かず、採用検討にも入らないポケモンでした。
しかし、とびかかるを習得し今回レベル上限が解放されたことで取り巻く環境が変わってきました。
まず超攻撃特化のSCP2285というラインに居つつ、超高速で技を連打していける点。
技の速度はエルレイドのリーフブレードと変わらないのに、でんきorむしという選択ができる点に優れています。
両方を受けられるポケモンはガラルマッギョの様な複雑で優秀耐性持ちしかいない為、環境には全くいません。
同じく上限突破したナットレイが居たと仮定しても、とびかかるは等倍になるのです。
しかもナットレイ側からは有効打点がありません。
これがこのポケモンの強さで、現状見れるポケモンが非常に少ないのです。
単純に考えると弱点となるタイプで殴りに行けばいいのですが、これがまたややこしい。
まず、でんき・むしというタイプは実は弱点が2つしかありません。
ほのおといわです。
反対にでんき、くさ、かくとう、はがね耐性を持っており、実は脆そうに見えて総合的な耐久面で考えるとシーンを選べば普通にあるという事が言えます。
何やねんコイツ、恵まれすぎやろ。
ハイパーデンチュラに対抗できるポケモン
気を付けて欲しいのはシミュレーター自体はSCP一位のポケモン達で計算しているという事です。
順位一桁のポケモン達でない限り、HPが足りなく掲載した結果にならない事が考えられます。
そちらも注意しながら読み進めて下さい。
ラグラージ
対でんき対策といえば、じめん筆頭のラグラージ。
ハイドロカノンの凄まじい回転で、一気に勝負を決めてしまいます。
シールド同数であれば、回転率ダメージ効率ともに勝っている為負ける要素がありません。
後追いも余裕です。
シールド差1枚の勝利ができるシミュレーションも存在しますが、そちらは誤差レベルの為しっかりとシールドをしていきましょう。
じしんが無くても余裕で勝つことができます。
また、シャドウでも同じ結果となります。
ただし、ノーマルのラグラージのハイドロカノンのダメージが50%を超えている為、シャドウに拘る必要はないでしょう。
カビゴン
往年の神クッションカビゴン復権です。
カビゴンであればシールド同数であればどのパターンでもデンチュラを倒す事ができます。
気を付けなければいけないのは、シールド2枚同士の場合はCCTを完全に決めつつ追っていくことになる為、後出しから勝つことはできません。
1ターンズレるとデンチュラ側の最後のとびかかるが飛んできます。
なので、交代追いの場合は前のポケモンで削っておき、一回ゲージ技を打たせる必要があります。
また、シャドウはかなり対面結果が変わりますが、基本不利になります。
カビゴンは接戦になる事が多く、着地が遅れたり、個体値が悪かったりするとデンチュラを倒すという役割を果たせなくなるので、個体値が悪い場合はデンチュラ対策として過信するのは控えた方が良いでしょう。
カイリュー
カイリューは攻撃型のポケモンで、与えるダメージはお互いに等倍ですがデンチュラを追う事ができます。
りゅうのいぶきの性能と、1ターン技と4ターン技の差が出ているという感じです。
うまくCCTを決めていけば切り抜けることはできるでしょう。
ただし、カイリュー側も瀕死となる為、次に繰り出してきたポケモンに中途半端に起点にされる可能性があります。
また、シールド2枚同士の動きをされると後追いができない可能性もあります。
そして、カビゴンと同じく個体値が相当良くないと返り討ちとなります。
油断は禁物です。
ちなみにシャドウ化するとシールド1枚同士で負けになってしまうので、その辺りも覚えておきましょう。
イワパレス
いわ技で一方的に弱点を突く考え方です。
ハイパーリーグでいわポケモンと言えばイワパレス。
わざ1だけでごり押ししていける為、シールド駆け引きなどが無く上手くロックすれば対面確保ができるなどメリットが多いです。
後追い余裕でなおかつイワパレス側から技を打つ必要性がそこまでないため非常に楽な対面です。
当然ですがボスゴドラやその他のいわポケモンでも同じ動きができます。
ちなみにシールドを貼ればうちおとすブリガロンでもデンチュラに勝つことができます。
その他
ほのおのうず型でもリザードンは不利対面。
ピクシーはシールドがあればゴリ押しで勝つことができます。
グライオンはれんぞくぎりからのつばめがえしで完全有利対面。
など、対面を取りに行きたいポケモンはほかにもいます。
新規実装されたファイアローもやや有利です。
デンチュラ側としてはボルトチェンジのスペックが高い為、結構なポケモンに有利な選択をとれるのがそもそも強く、等倍同士であればとびかかるで押し通せます。
さらに不利対面にもとびかかるで攻撃ダウンを強制していけるなど、止めるのは容易ではありません。
技構成が良すぎるんですよね。
ガラルマッギョの絶対数が増えるのもなかなか難しいと思うので。
環境としてデンチュラが作れるプレイヤーは現在かなり優位な地位を確保していると言えるでしょう。
ハイパーデンチュラの恐怖来たる
2021年3月のXL飴の緩和。
更にハイパーリーグを意識した野生わきの調整。
ダメ押しに上野公園をバチュルの巣にしてくるなど、度重なる改定により上級者がデンチュラを選択肢に入れる事ができる様になりました。
私はまだまだ集まっていませんが、これにより大変革が起こっています。
他の限界突破勢もろもろ、警戒をする必要がありそうです。
※下記は執筆時点の感想となります。
ハイパーデンチュラはまだまだ来ない。
バチュルのコミュニティデイでもない限りそもそも飴を集めるのが無理なので。
しかし、こういったゲームの時って自分の想像の30倍~50倍の活動量を誇る一握りのプレイヤーがいるので、そういう人達がこういったエースポケモンを繰り出してくるのでしょうね。
まだ意識をする必要はありませんが、2021年後半にはメジャーになっているかもしれません。
頭の隅っこくらいには置いておきましょう。
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