たった2つの行動を意識するだけで、あなたの仕事をもう1段階レベルアップさせる事ができます。
あなたの質問1つが、疑問1つがあなたを飛躍させます。
今回は、特に『自分はこうできているか』と、見つめ直したくなるお話をします。
さて、ここで質問します。
あなたの行動と質問に、あなた自身の意識はありますか?
じ、自分はどうですか…?
ダメですか…?
それ!
それがダメなんだってば!
ええええっっっえ!?
例えば僕の周りでは、仕事を部下に渡したときに下記の様なことがよく起こります。
「これ、なにをすればいいですか?」
こんな無意味で意識がここに無いかの様な無益な会話からは、即脱却しないといつまで経っても伸び代なんかゼロですよ。
ちなみに伸びない人の悪習慣の1つは、オウム返しの意味の無い質問です。
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仕事を劇的に良くする2ステップ
仕事で伸びる人の特徴は、なにも知らない時に何をすべきかを考えられる人です。
え、なにも知らない時って?
知見がない業務を新しく持った時に、次に何をすべきか考えられる人。思考回路が停止しないことが重要なんだ。
それ…、難しくない?
マンモスは難しいと言っています。当然です。
だってやったことがない業務ですから。
ただ、やったことがない業務に当たった時に、自らの思考回路をぶん投げて、止まってしまう人がかなり居るんですよ。
僕はこれを『案件迷子・要点迷子』と表現するのですが。
とにかく要点迷子の時に、なにもできなくなる人が非常に多いのです。
そして、これ自体がNGなのです。
【質問時の鉄則。理由つけろ、自論つけろ】
— はむらいと🐰連続更新260日の人の皮を被るうさぎブロガー🐰 (@hamwrite30) January 16, 2020
✅質問は相手の時間を奪う
✅質問は自分の思考力を奪う
✅相手の時間を奪わない為に自分の考えを乗せる
✅自分の思考力を退化させない為に必ず自分で一回考える
✅条件反射で質問するな、投げるな
これができる様になってから初めて仕事で文句を言いなさい
この要点迷子の時に、如何に思考を整理できるか。
効果的な質問ができるか。
問題を解決しようと思考できるかが、この後その人が伸びる様になるのかの重要な分岐点になるのです。
Help!
もっと具体的に考えるんだ!
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新しい仕事に取り組む姿勢が違う 【伸びる人】
例えば、「新しい事業でパンを販売したいから、制作に関わるコストを見積もれ」。
といきなり社長から言われたとします。
あなたは、パンのことは愚か、飲食業に関わったこともありませんし、もちろん知識もありません。
こんな時あなたはどこから、何から手をつけますか?
もちろん社長に、「それはいきなりは無理だ」と進言することもできますが、まずは何故そこに至ったかの経緯を聞きたいですよね。
これが最低限です。裏取りをします。
この裏取りをすれば、この新しい事業のペルソナが見えてきます。
それではどうしても新規事業に、パンの販売が必要となった場合はどうしますか?
???
私はとりあえずですが、【パン 下請け】で検索します。ググります。
むぅ…何故?
課題はパンを販売する事でしょ
って事はまず入手することを考えないと
売るものが無い限り、
そもそも何もできないしね
別に何を先に導入する事を考えても良いんです。
これだけが正解じゃないです。
ただ私は、『パンを製造できるラインはそもそも存在するのか?』という課題の解決を優先します。
これができなければ、販売ルートや実店舗、その他の要素をいくら用意したところで意味は無いですから。
じゃあ僕は、そもそも自社に販売ルートがあるか探すことを推すよ!
そうそう、こういう風に意見があると自分の意見出せるんでしょ?
それを一人の時でもやるんだよ
あっ!
なるほど!
パンの製造が完全に無理と判れば、その新規事業計画はそもそも製造コストなどを検討する前から瓦解している事がわかります。
この様に、最初の『何故やるのか』という仕事の理由、向いているベクトルに関する質問と、実際にやる場合の根本的な問題を解決できるか。
これらをすぐさま、その要点がどこにあるかを見抜けるようになると、その人は一足飛びに能力を獲得して伸びていきます。
この例は結構強引だけどね。
何にでも当てはまるけど、何故その命令が成されたのかという目的と並行して、根本的に実現可能なのかを調べた方が良いわ。
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成長の仕方は質問する力と考える力 そして、ググる力
ここまで、単純な2つの要点を提起しました。
そしてNGは
思考を止めない様に、解決できる様にと意識すれば、全く知らない課題にも取り組める様になります。
解決方法を、自発的に探せばいいのです。
極端に言うと、『ググる力』です。
自分で考えない人ほど、良く答えを言っているのです。
「なんでもググればでてくる時代だ」と。
そうですよ、大抵のことはググれば出てきます。
だから、自分で考えて是非検索をしましょう。大体のことは、手順付きで何かしら情報が出てきます。
だから、あなたは何でも解決できるんです。
上司や凄い人にばかり頼る必要は、そんなにないんですよ。
こう考えられる様になれば、きっと物事を解決する力が身に付いて、あなたの仕事が劇的に良くなっている筈です。
昔のやり方は非効率的?
いわゆる『見て覚えろ』は、コーチングとしては下です。
教え方として良いところは全くありません。
しかし、考えられる思考回路が身についている人は、それでもなんとかしようとします。
この『何とかしようとする力』を大切にしてください。
凡人は判らないことが2つ入ると、考える事を止めます。
そういった『思考の欠落』を起こさないように。
『ここを調べれば前進するんじゃないか?』
と意識して行動していけば、自ずと良い結果が返ってくるでしょう。
コメント
ふむふむ
なるほど考える力ですな
ふむふむ