ハイパープレミアクラシック・もしくはハイパークラシックといったXLを使用できないルールがハイパーリーグにも来るのではないかという事で話題になっています。
そこで今回はそのXLにまつわる、使う個体が変わってしまったポケモン達をピックアップしました。
もしかして、あなたの手持ちの中にも【旧1位】はいませんか?
前から足りてたけど強化されたXLポケモン
コチラの項目では、XL実装によって微妙に強化されたポケモンを紹介していきます。
グランブル
もっとも狂暴なあまえる族。
シャドウ実装済み。ちょいムキ化。
インファイトとかみくだくが卑怯。
総合的に最も攻撃力が高いあまえる族がこのグランブルです。
見ることのできる範囲が意外に多い為、耐久力に目を瞑れば非常に優秀なポケモンであり愛好者も結構います。
弱点はそのまま耐久力で、XL強化により少し改善に兆しもありましたが…。
まぁ、無くても変わらないでしょう。
攻撃力で大暴れする人にはうってつけのポケモンです。
キングドラ
ミスターオクタン砲。
ちょいムキ化されていますが、依然とそれほど変わりはありません。
クッション役として人気が高く、追われた場合も相手がフェアリーでさえなければほぼ何かしらの仕事をすることができます。
特にオクタンほうのデバフとげきりんの二択を迫るというのが強力で、劣勢でも運ゲーに持ち込んでしまえるだけのポテンシャルを秘めています。
弱点が少なく、立ち回りも小回りが効くのでテクニシャン向けの一体となります。
ラプラス
XLによってほんの少し強化されたポケモン。
基本は無しでも大丈夫。ちょいムキ化。
使ってる人はずっと使っている氷・水枠です。
ドラゴンタイプへの迎撃とくさタイプへの技1での抵抗。
そこそこ優秀ななみのりの連打などで場を整えます。
かたや、カイリキーやエルレイドに苦戦を強いられる為環境によって級に流行ったり姿を消したりといった感じです。
シーズン8ではエンペルトの流行などによりほぼなりを潜めていますが、一周すればまた輝くタイミングも出てくるでしょう。
タチフサグマ
いつの時代もバフごめんのつじぎりマスター。
ちょいムキ化。
実は耐久マシーンのタチフサグマです。
フェアリーと格闘以外の全てのポケモンに対応できる能力を備えており、常に警戒しなければいけない一体。
レベル40でも【4・15・15】というやや恵まれた数値での参加だったこともあり、XLが無いことの影響も深刻ではありません。
むしろ、天敵であるフェアリーやズルズキンが減ってくれたり居なくなればそれこそ出場機会が増えると言うもの。
大技も備えている為本当に油断にならないほど強いです。
ポリゴン2
ちょっと例外ですがポリゴン2。
実は適正個体であればレベル40以内だったのですが、個体によっては能力が足りずXL飴を要求されていたポケモンです。
【0・12・12】とか。
1位はレベル39.0なんですけどね。
だからここに入れるかは迷ったのですが、使ってほしいので紹介しておきましょう。
ロックオンとトライアタックの組み合わせにより高速連打できるのが強みで、デバフ率も高く驚異的な安定感を誇ります。
大技も備えており、シールド択によってはポリゴン2のみで相手を壊滅に追い込むことも……。
カビゴンとは全く性格が違いますが、枠としては似たような使い方ができる為新しい刺激を求める人にはお勧めのポケモンです。
ニドクイン
ニドクインはLv.40最大CPが2488。
相棒ブースト付き最大CP2493など別個体を選ぶ余地のあるポケモンです。
100%個体なら巣のまま出場100%に近しい個体なら相棒条件次第で出場といった感じでした。
どくタイプがシーズン8から強化された為、XLの飴無し状態で使われた例は少なかったですが、飴の関係上使っていたプレイヤーも多く、その評価は一線級のままです。
飴XLの無いリーグにおいてはガラルマッギョが消え、代わりにラグラージが天敵となりますがニドクイン自体の強さは変わっていません。
大暴れできる環境だと思われますので、持っていたら存分に活躍させましょう。
ドクロッグ
ドクロッグはLv.40最大CPが2488。
相棒ブースト付き最大CP2497など別個体を選ぶ余地のあるポケモンです。
カウンターをタイプ一致で打てる恵まれた格闘タイプで、ヘドロばくだんを持っている為フェアリータイプともシールド駆け引きを狙えフシギバナも翻弄するほどの器用さを持っています。
その反面耐久が異常に少なく、エスパータイプが二重弱点となる為、エルレイドと対峙すると一瞬で溶けていくという取扱注意なポケモンです。
出来れば相手を追う形で使うか、初手で出すのを推奨します。
破壊力がとにかくすさまじいので、一度使うと病みつきになります。
ちょっと足りない100%個体
こちらでは100%個体【15・15・15】なら何とか使えるのではないかというポケモンを紹介していきます。
カメックス
カメックスはLv.40最大CPが2466。
相棒ブースト付き最大CP2497。
相棒ブーストでギリギリCP2500に届く御三家。
みずタイプですが、環境的にはカイリュー、エルレイド、フシギバナ、ロズレイド、モンジャラといった苦手なポケモンが跋扈しており、さらにデンリュウやベトベトンなど、地味に電気使いも存在しています。
カントーカップの様に環境によっては上位に食い込む能力ですが、くさ技の懸念がある場合はちょっと影が薄いかもしれません。
なによりニョロトノやラグラージなどと比べられると、ちょっと肩身が狭いのでね。
硬さは優秀なので、調整役としてはそこそこ優秀でしょう。
ニョロトノ
ニョロトノはLv.40最大CPが2448。
相棒ブースト付き最大CP2480。
【15・15・15】【15・15・14】は実質同一個体です。
最強ポケモンの一角で、じしんとふぶきの択により、ブラフ込みでほぼすべてのポケモンと対等に戦えます。
天敵はユキノオーなどのごく一部のポケモンのみで、特にクッションで出されたニョロトノを追う場合どちらの型であるのかというのがネックになり、非常に追い辛いものがあります。
ニョロトノ迎撃のための電気タイプですら遅れるとマッドショットとじしんの餌食となる為、注意が必要です。
ニョロトノはリーグを通して強ポケと言える位置に君臨しており、その実力を疑う人はいません。
活躍必至のポケモンです。
100%個体値を持っていたら是非活躍させてあげましょう。
ピクシー
ピクシーはLv.40最大CPが2437。
相棒ブースト付き最大CP2468。
【15・15・15】【15・15・14】は実質同一個体です。
XLが無くなると、結構なあまえる族が退場処分を受けるのに対して、ギリギリ耐えることができるのがこのピクシーです。
相棒込みで何とかなんとかといったステータスですが、どくづき強化前のアローラベトベトンは調理できますし、かくとう・ドラゴン・あくと主要な範囲を多くカバーできています。
というか単純に鋼枠が少なく通りが良いんですよね、ハイパーリーグだと。
なので普通に強いです。
ファイアローの流行により絶対数を減らしてしまいましたが、XL禁止の環境であればピクシーにとっては追い風となるでしょう。
懸念は両ベトベトンとニドクインの台頭ですね。
ちなみにこういった環境においては、ニンフィアがピクシーの上位互換となりますのであまえる枠が欲しければ素直にニンフィアを使いましょう。
ゴルダック
ゴルダックはLv.40最大CPが2450。
相棒ブースト付き最大CP2481。
技1がねんりきとみずでっぽう。
技2がクロスチョップ、バブルこうせん、シンクロノイズ、サイコキネシス、れいとうビーム、ハイドロポンプとよくわからない程バリエーションを持っています。
単純に考えるとねんりきが強いのですが、みずでっぽうのタイプ補正と考えると同等くらい。
また、エスパー技が苦手なポケモンは結構限られてくる上に、ニドクインは水も苦手ということで汎用性ではみずでっぽうの方がやや優勢になります。
あまり研究されていないポケモンであり、特にシンクロノイズの修正が入った時などにこっそり採用候補に挙がるのではと期待しています。
れいとうビームを持っている事自体は有名な為、カイリューのシールドくらいは誘えるかもしれません。
ハガネール
はるきち。じゃなかったハガネールはLv.40最大CPが2414。
相棒ブースト付き最大CP2445。
ドラゴンテールが強化されたことと、ガラルマッギョと同じタイプということでそこそこ戦えるのではないでしょうか。
カイリューにつよいのは当然として、ヘビーボンバー型であればフェアリータイプを。
かみくだく型であればエスパーとゴーストタイプを。
そしてじしん型であれば、ほのおタイプやレジスチルにもある程度の抵抗が可能になります。
この中では唯一ヘビーボンバーの技性能が悪いですが、環境を考えた場合や役割を変更する場合などは持たせることも検討していいでしょう。
ロマン枠ではありますが、初代赤・緑で最初に対峙するボスポケモン(攻撃力ポッポ)の進化系でもあり、今でもワクワクする一体です。
2400以上であれば戦える?
基本的にCPは良い数値であればあるほど、つまり2500に近ければ近いほどいいのですがタイプや持ち技によっては、2500には届かなくてもそのポケモンであること自体が重要。
という事もあり得ます。
CPだけにこだわらず、広くポケモンを探してみればまた違った見方もできるかも知れません。
また、伝説ポケモンも使える場合はレジスチルの出場機会もあるかもしれませんね。
まだXLの飴を投入していない場合【15・15・15】の個体はそのままとっておきましょう。
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