リフレーミングとは 視点を変えて生活をする【悩まない技術】

心理学・人間関係

想像してみて下さい

明日起こり得るあなたの日常の中で、今1番イヤな展開を想像してみて下さい。

この最悪な展開を、回避ではなく作り変えることができたら、少し心が楽になりませんか?

今回はそういった、発想をお届けする『リフレーミング』の話です。

探求者
探求者

え、最悪な事象来ない?

はむらいと
はむらいと

来ないとは限らないけど、もしかしたら最悪ではなくなるかも

という考え方だね

スポンサーリンク

リフレーミングとは【意味】

様々な意見

リフレーミングとは視点を簡単に言うと変えること。

これは、物理的な視点の話ではなく、概念や出来事などの見方になります。

例えば今日休日のあなたは、特に何もせずにゴロゴロして過ごしてしまいました。

「あー、日曜日にはこの勉強をしようと思って過ごしていたのに、気が付いたらもう23時じゃないか」

これは確かに怠惰に過ごしてしまった時間があります。

しかし、見方を変えるとどうでしょうか。

「一週間抜けなかった疲労感が抜けて久々にリフレッシュできた」

「何も考えない時間を作ったおかげか、かえってアイデアが湧いてくるようになった」

など、本来の目的は達成できませんでしたが、代わりに得た物がある筈です。

『立場が変われば見方が変わる』と言いますが、まさにこのことを指しています。

あなたが考えている常識や癖などの『枠組み』を一度取り外して、再度別の視点からの観察を行うこと。

これをフレームを再構築するという意味で、リフレーミングというのです。

余談

リフレーミングは元がカタカナ語の為、この捉え方をフレーム(枠組み)と表現します。

「あなたのフレームをぶち壊し、次のステージの見方を教えてあげるよ」

とか、精神的・自己啓発的なやりとりを得意とする怪しい情報商材は得意そうですよね。

しかしこのリフレーミング、あまり使っているのを聞きません。

情報商材屋さんも、意外と半横文字の様なものは勉強不足なのでしょうか。

人気記事
>> 情報商材の見極め方 価値の無い商品に騙されない方法と考え方
>> 集団化の危険性 多数が持つ暴力性と頭脳の鈍化について 【警鐘】

悩まない技術

ポジティブな人

割り言葉は全部いい言葉に置き換えて、うじうじとマイナス方面に悩まないようにしましょう。

  • 奥手は慎重
  • 騒がしいはムードメーカー
  • 頑固は信念
  • 無口は落ち着いている
  • 取り乱しやすいは感受性が強い

これらのネガティブワードからポジティブワードへの置き換えも、日ごろからの訓練です。

あなたが『いやだな』と思った常識も一度捨てて、これらのワードに変更してみたら、案外面白い状況として捉えられるかもしれません。

苦しいなぁと思う事は、常にやりがいがあると捉えることによって、心も前向きになりますし、一々マイナスの感情を受けなくなります。

体調や行動力は数多の整理具合に酷く影響を受けますから、特に悪い方面の考え方は頭の中で意識的にリフレーミングして、解除してやればいいのです。

などなど、あなたに迫ってくる問題をどんどんポジティブワードに置き換えて、問題ではなくしてしまいましょう。

そうすることによって悩みなどどこ吹く風になる筈です。

視点を変えて最高の状態を作る

2人の視線

視点を変えて最高の状態を創るには、物事の良いところと悪い処を即座に捉えてしまう事です。

『例えば面倒な仕事』は異常に負荷が高く、誰も取り組みたがりません。

しかし、誰もやりたがらない仕事はパンドラの箱のようなもの。

『誰もできなかった仕事をやり遂げる権威性』

『多大な負荷による新たな能力の獲得』

『新規案件の受注』

などなど。

こういった事柄がリタ―ンとして得られる可能性があります。

多大な負荷は筋トレと一緒ですね。

その時は苦しいですが、やると筋肉が伸びてその後の生活が楽になるのです。

そう、何事も挑戦なのです。

実は人間は思考回路を使わない時も使う時も、安定した行動を求めるようにできています。

これは生存率を増やすための本能的な癖なのですが、現代社会ではそこまで考える必要がありません。

何故なら、現代はある程度の社会インフラが整っているから。

つまり、多少逸脱した行動をしても、石器時代と違って命まで取られるわけではないのです。

だからこそ、多少つらそうな仕事であろうと勉強であろうと、多少視点を変えてみて下さい。

リフレーミングです。

その行動は次何処に生かすことができるでしょうか、本当に悲観的な事だけの無いようでしょうか。

これができる様になると、嘘に騙されても騙されなくても利益を掴みに行ったりと、様々な行動で転んでもただでは起きない知力を身に付けることができる様になります。

常に考えて行動する+常に視点を変えて行動する。

こうしたことで、無用なデマに流されたり、混乱の中に身を投じても俯瞰して物事を見れる様になったりします。

闇の人格
闇の人格

行動力は上げつつ

冷静な視線は持てと

そういう話よ

はむらいと
はむらいと

視点を変える、は誰でもよぎる考え方ですが

訓練しないとできる用にはなりません

この記事が貴方の中の何かしらのきっかけとなれば幸いです

実は誤用!? デマについて
>> デマゴーグと扇動者の意味 恫喝と圧力による弱者の洗脳について]

人は何故嘘に振り回されてしまうのか?
>> 嘘つきとデマの心理 なぜ人は偽情報を作り踊らされてしまうのか?

コメント