ブラック企業に入らない方法があります。
ブラック企業の見分け方があります、避ける手段があります。
あなたが面接に行く時に、
事前にこれらを知っていたらその会社を候補から外すことができるかも知れません。
入らない!
長時間労働、NO!
パワハラ、NO!
人格否定、NO!
今回は、ブラック企業に就職してしまい、
人生の貴重な3年間を棒にしてしまわない様にする為の対策記事です。
就職してすぐは「働けるだけで幸せ!」みたいな状態に陥ってしまいます。
だから、ごく短い期間だけは耐えられます
しかし、これが続くのは精々一ヶ月です。
その労働を時給換算してみて下さい。
「あれ…?」ってなったり…。
久しぶりに会った友達に現状を話したら
「その働き方おかしくない?」
って指摘されたり
ハッと気が付いた時には遅いかもしれません。
僕も色んなタイプのブラックな働き方を経験してきましたので、この記事を通してその危険性を伝えていきたいと思っています。
今回は完全に注意喚起。
こうならないで欲しい。
こういうところを気をつけて。
そういった内容を、うちのブログはめちゃくちゃ記事にしています。
ちなみに、厚労省のページにブラック企業の定義、
というか指標の様なものがありましたので引用しておきます。
① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
引用元:厚生労働省
【肉体や心に深くぶっ刺さるような状況が起こってくる事。それがブラックですよ】
そう理解してください。
時間でも心でも肉体的にでも本当にキツイですね。
人間は修復機能が備わっていますが、
ダメージを与えるのは一瞬でも、回復は一瞬ではありません。
もちろんダメージが蓄積型で
回復量を上回って最終的に追い込まれてしまうケースもあります。
ポジティブシンキングだけで乗り越えられるなら、こんな記事は書かれることも無いし、社会需要もないはず。
コントロールの難しいブラック企業との付き合いであるなら、やはり最初から関わり合いにならないようにしましょう。
同じくブラック企業特集はこちら!
ブラック企業の見分け方
トイレが汚い
まずこれをトップの理由に持ってきます。
本当にどう考えてもこれが一番です。
トイレというのは一日複数回使います。
人間である以上逃れようのない生理現象です。
その、ある程度の時間を使うトイレを、お粗末に使っている会社はどうでしょう?
それ以外の環境がどうであろうが、
そこで働く社員は、トイレに行くたびに見えない精神的な疲弊を繰り返していきます。
水場が汚いと良くない物を引き寄せるとも言いますし、
実際僕はトイレが汚い会社に入ってそこが一番ヤバイ会社でした。
全体でもブラックなのに
5分間逃げる場所すらない。
そんな環境、絶対に入ってはいけません。
外観が汚いビルの会社に入るのは絶対にやめましょう。
衛生面が悪いと
精神面の疲労への蓄積がハンパないんです
上記の会社に入社してしまった体験談です。
どう見ても昭和に立てたビルで改装回数0みたいなところに勤めていたことがあるのですが、トイレ事情が地獄でした。
まず、男女兼用でメチャクチャ少ないんです。
狭いビルを全フロア貸切っていたのですが、各階に1個ずつ。
そして、汚水処理の施設がどうも換気口全てから逆流する構造らしく…午後には全フロアに汚水のにおいが充満します…。
配管をつたってGも執務フロアに出ますし、トイレでも同じような事態が多発します。
マジで地獄でした…。
募集より想定給与額が低い
これも何故かよくあります。
最低360万って書いてあったけど、何故か面接時に324万を提示されるみたいな。
理由を問い詰めると
「あれは〇〇職のスタート額で、貴方の業務だとこちらが当社規定なんですよね」
みたいな感じです。
かなりの確率でこのやり取りあるんですよ。
悪びれた様子もなくて淡々と説明されるから、
担当も慣れてるんだなって思います。
そして感覚がマヒしているということでもあります。
悪いと思っていないんですよ。
確かに人件費って、会社にとっての固定費だから大事なんですけど
その数十万の嘘で向こう数カ月のやる気を奪うような企業は本当に効率的な仕事をしているのかな?
こういうので想定より低い会社に、
「今の環境を変えたいから入る」というのは絶対にやめてください。
そんなところでコスイ嘘をつく会社に、昇給はありません。
手取りが増えないと、
精神的な不安から脱却するのは非常に難しくなります。
「うち、厳しいけど大丈夫?」
この問答を言ってくるという事は、
その会社は100%ブラック企業です。
これ、事実なんですよ。
事実だから、先に言ってるんですよ
「だから入社前に厳しいって言ったじゃん」
という風にあとで言い訳したくて。
面接官の逃げ口上で、自己防衛の為にこういう言葉が出てきてしまうんです。
いわば自己防衛本能なんですね。
だから、絶対に確実に本当に100%ブラック起業。
僕も面接官の時
話せるところは、結構正直に答えますね
面接官なりの救難信号
なのかしら…
また、面接官が嘘をついている場合も見極めねばなりません。
事前準備は済んでいますか?
嘘に関する記事はこちらをどうぞ。
30~40代が異様に少ない
これはちょっと外からは判別しにくいのですが、指標にはなります。
新人が定着しない
=20代で辞めてしまう
20代が定着しない
=30~40代の中間管理職が少なく20代の管理職が居る
という図式です。
外からは判断しづらいのでなかなか使いどころが難しいです。
ベンチャーだとそもそも若い集団というのも多いですしね。
これをうまく活用できるのは面接の待機時間。
すれ違う人の年齢が偏っている場合などに、判断の根拠となります。
例として面接官が3人出てきた時に、30代が居なそうならちょっと怪しいですね。
僕は実際にこういう企業を見て、
あとから転職エージェントに問い合わせるとハッキリとは言えないようでしたが、
「実は離職率は高い企業さんです」
といった内容に取れる事を言っていました。
他に紹介した考え方と、総合的に判みて判断してみて下さい。
起業がスタートアップで全体が若いだけなら平気かもしれません。
しかし、この情報を気にするだけでも見えてくるものはあります。
これを書いている時点で僕は30代ですね。
ブラック企業から内定を貰ったら?
即刻就職活動を再開しましょう。
入るより絶対的にマシです。
失う物の方が多いので。
たとえば、考える力を失うほど労働をさせられて、病めるという選択肢をはがされる場合があります。
あるのは、
「仕事ヲオワラセナイト…」
というゾンビのような思考だけ。
これで3年間棒に振る人も多いです。
止める時は完全な体調悪化により、どうしようもなくなった時。
そうしたら再就職どころではありません。
辛い時間を計算する
みなさん、もしブラック企業に入った時にどのくらいの時間を過ごすでしょうか?
睡眠時間を5~6時間と仮定して、
起きている時間が18~19時間でしょうか。
ブラック企業に勤めだした場合、
起きている時間の9割程度を、会社の為に使ってしまいます(通勤往復の2時間を含む)。
冷静に考えてその事実に耐えられますか?
起きている時間のほぼすべてを、面接を終えた会社に対して使えますか?
勿論極端な例ですが、そういう事です。
僕は絶対嫌です。
だからこうして注意喚起を書いているのです。
週百時間近く、脳みそを会社に支配される恐怖。
良く想像してみてください。
本当にその条件、入りたい会社でしたか?
もう一度よく考えてみましょう。
自分の判断に少し嘘をついて入った会社
既に、心の中で自己ハンデを背負ってますよね? 辛いですよ。
時給換算をキチンと計算する
働くときに気になるのは、生活のベースとなる給与ですよね。
確かに、就職先を探す時に、早く仕事に就きたいのは当たり前です。
しかし、その会社本当に大丈夫ですか?
就職活動をはじめた時の希望給に届いていますか?
時給換算して満足する金額が貰えそうですか?
「う~んでも、ニート期間が長くなるし、早く働かなきゃ」
というのはやめておきましょう。
その判断基準は、ブラック企業に入社した後きっと後悔します。
この考え方はワーキングプア一直線です
良いところに就職するという事を
心掛けましょう。
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