グッスリの睡眠にも、スッキリ起きていたい時も両方に効果のある方法があります。
それが片側の鼻呼吸を意識する事。
これを極めると自律神経の乱れを治し、交感神経と副交感神経のバランスあるべき状態へと正常化します。
寝る時は深い快眠を。
起きている時はクリアな思考を袂事ができる様になりとてもオススメです。
僕でも?
マンモスは割と鼻を使いこなしている様に見える
鼻呼吸の効果
実は鼻呼吸というのは体の方で自動的に『使う鼻が決められている』という事をご存じですか?
試しに少し意識してみてください、今呼吸をしていて鼻から空気が出てくるとき、通っているのは片方になっていますよね。
自律神経によるコントロールでこういったことが起こるようになっています。
一般に右の鼻呼吸では左脳が活性化すると言われ、計算や倫理的思考に向きます。
言語野が含まれる方ですね、こちらでは交感神経が活性化しています。
左の鼻呼吸では右脳が刺激され、これは感覚能の刺激になり、下記述的思考が鋭くなります。
右脳への刺激では副交感神経が活性化します。
副交感神経が刺激されるとリラックス効果をもたらしますが、ストレスによって乱れている場合は左の鼻が機能せずに疲れがたまってしまうといった現象が見られます。
意識的に左右の鼻に意識して呼吸をさせることで、このリズムを整えることができるというわけです。
就寝前に効果的な片鼻呼吸のやり方
片鼻呼吸はヨガでは割と一般的なテクニックで『ナーディ・シュッディー』と呼ばれます。
順番としては『吐いて・吸う』がワンセットになります。
『吸って・吐く』ではないのでご注意を。
手を鼻にあててまず息を吐きましょう。
今疎通している方の鼻から空気が出てくるはずですので、続けてそのまま吸います。
吸った方の鼻を指で押さえて、今度は反対から吐き出し、再び吸います。
上記を瞑想の様にリラックスした状態で5分間行ってみましょう。
瞑想では俗に吸うのを5秒、吐くのを10秒といった表現もされますので、なるべく吐くことに集中して行ってみてください。
全身の血行が良くなり、人によってはうっすら汗をかくかもしれません。
落ち着く傍ら、思考は鮮明になっていきイライラや不安感も無くなります。
この時点で自律神経の交換作用の不全が改善されている為、そのままゆっくり布団に入りましょう。
翌朝、いつもより寝覚めが良く体力の回復も感じられたら成功ですね。
効果があると思ったら吐く息を長くしてみたり、より長時間実行してみてください。
通常の瞑想も効果がありますが、こちらも効果絶大です。
午後の眠気に効果的な片鼻呼吸
実は、活動時間に意図的に片方の鼻をちゃんと塞いで呼吸をすると、眠気を吹き飛ばす効果があるんです。
話は単純に、今呼吸していない方の鼻孔を塞いで、3回程度鼻で深呼吸するだけです。
実際にやってみてください。
どうです?
頭がすっきりしたでしょう?
酸素を意図的に遮断しようとすると、脳がもっともっとと酸素を求める為取り入れた酸素を効率的に回してくれるようになります。
その結果、眠かった脳みそが覚醒して活動できる様になるというわけです。
あ、眠いなと思ったら顔を洗うついでや飲み物を取りに行くついでで行ってみてください。
ビックリするほど目が覚めて、仕事をスイスイ進められる様になりますよ。
午後の眠気に対抗する為の今すぐ眠気を吹っ飛ばすその他の方法はコチラです。
口呼吸をやめる
鼻呼吸には自律神経を整える作用があり、意識的に行う事で改善が見られたり一時的な回復も期待です来ます。
逆に口呼吸はリスクも大きく、口臭が悪くなったりと良い事がありません。
意識的な鼻呼吸器官を儲けて自律神経を整え、身体のサイクルが健全に機能するように心がけていきましょう。
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